“タワシのわたし” へようこそ
シュロたわしをバスタイムに!!
バスタイム専用のボディたわしの
開発と販売をしています。
伝統工芸士認定の(有)サガラの
ご兄弟のご協力で
「タワシのわたし」ブランドを
立ち上げました。
2022年には春と秋の2回、
日本初の「J型ボディたわし」と
「つくしん棒」を
Makuakeプロジェクトに公開致しました。
日本の伝統工芸品の「たわし」と、
たわし職人の技術を継承することに
一役買うことが出来ればと思います。
ごあいさつ
こんにちは。
真鍋美和子(マナベミワコ)と申します。
このサイトを運営しております。
2021年1月、
都内唯一の棕櫚たわし工房「サガラ」の
サガラご兄弟と出会い、
体洗い専用たわしの開発を始めました。
15年来の構想をもとに、
バス専用としての
ボディたわしを開発&販売しています。
minne(ミンネ)の公式ストアで一部販売中
たわしとサガラさんについて
伝統工芸士の認定を受けたこの道60年の職人が、匠の技をかたむけて作る高級ボディたわしです。佐柄兄弟の「有限会社サガラ」は都内に残るシュロたわしの手造り工房の最後の一軒となりました。
伝統工芸を現代に順応させ技術を後世に残すことを目的の1つとしました。
お風呂専用に開発した日本初のJ 型のたわしです。
ぜひシュロの爽快感と仕上がりの美しさをお楽しみ下さい
束子職人 サガラご兄弟
東京都葛飾区宝町に、老舗のたわし工房「サガラ」はあります。
大規模な市場にはたわしを置かず、個人規模で運営している地域密着型のたわし屋さんです。
工房でたわしを造っているのは仲の良いご兄弟。
生粋の江戸っ子であり熟練のたわし職人
佐柄真一さんと、その弟御の誠二さんです。
佐柄兄弟の「有限会社サガラ」は都内に残るシュロたわしの手造り工房の最後の一軒となりました。
伝統工芸を現代に順応させ技術を後世に残すことが私の開発の目的のひとつとなりました。
現在制作中の《ボディタワシ》について
からだ洗い専用のたわし《ボディたわし》を
サガラさんにご協力をいただき、現在鋭意製作中です。
「たわしで体を洗う」と聞いて
意外に思われるかもしれません。
たしかに、たわしは食器や野菜を洗う物というイメージがあります。
それで体をこするには固すぎるのでは?
いま開発していボディタワシは、そんなタワシのイメージを覆すものです。
固さから、形状まで、体洗いに特化した作りを追求。
固すぎず、柔らかすぎず、しっかりと洗いたい方にぴったりの触れ心地になるように
試行錯誤を繰り返しています。
棕櫚(しゅろ)とは?
ヤシ科の植物の一種です。ワジュロは日本に古来自生しています。
棕櫚の幹から採れる繊維がタワシの原材料です。
棕櫚の繊維は柔らかくコシがあるのが特徴で、平安時代から縄や箒の素材として利用されてきた歴史があります。
↑サガラ製天然棕櫚100%キッチンたわし価格表もこちらから
全て手仕事で完成する「シュロ100%たわし」は脱炭素の社会を目指す現在において,
益々見直される製品と言えます。
亀の子だわしが発明された明治40年には台所はかまどに羽釜、いろりに鉄鍋の暮らしが
残っていた時代です。昭和30年以降のプラスチックや化学繊維台頭の時代に入り、
キッチン事情はタワシの「居場所」を減らすことになりました。
たわしの製造量は激減の一途を辿り、今、都内にシュロ工房は一軒となったことが、その証と言えます。
シュロたわしをバスタイムに使用することは「居場所」を増やす事でもあり脱炭素の社会を目指す事業者として推薦致します。「節水」と「時短でありながら優雅さを感じる」バスタイムの提供とご提案です。
シュロ繊維の顕微鏡拡大写真をご覧ください。(顕微鏡メーカーKEYENCE様のご厚意により撮影していただきました) パームたわしと呼ばれる100均ショップで見かけるたわしはココナッツ繊維で出来ています。このココナッツ繊維とシュロ繊維の比較が分かり易いかと思います。パームたわしは均一的な沢山の穴が有りますが油分は無くカラカラのストローのような空洞の集まりです。
それに対し、シュロ繊維は不揃いの無数の大小様々な穴が油分や細胞組織で詰まっているのが特徴です。
肌の汚れを即座に穴に吸着し、尚且つ油膜によって穴に汚れが残ることなく、水洗いすれば水の中にサッと汚れを放ちます。この特性は元来、シュロはバス用に向いていたとも言えます。石鹸を使って肌の表面の油汚れを落とし、その後もう一度さっと水だけで洗い流せば時短で節水効果のあるバスタイムとなります。
伝統工芸品であるシュロたわしの痛気持ち良い肌触りは、時短のバスタイムなのに伝統的な工芸品を肌に直接当てる優雅な気持ちを演出してくれると思います。
シュロたわしはシュロ繊維と亜鉛引き線の地球に優しい材料のみで作られています。
大切に使用しますと10年から20年保ちます。物を大切にする日本文化にもぴったりです。
顕微鏡メーカーKEYENCE様のご厚意により撮影していただきました。
余談ではありますが、台所ではパームたわしとシュロたわしの両方を使い分けることをお勧めします。
パームたわしは頻繁に使用すると半年で買い替えとなりますが寸胴鍋にこびりついたカレーやシチューを洗う時にはカラカラの繊維の穴に吸着させて落とすことが出来ます。水洗いしても繊維の穴の中には少しずつ汚れが残りますが役目を分けて使用すると良いかと思います。最後はシュロのたわしで鍋をピカピカに出来ます。(鍋の材質によっては傷をつけますので選んで様子を見てご使用下さい)
まな板も材質によってパームたわしが向いていたりシュロたわしが向いていたりします。
バスタイム用のたわしの他にminneミンネのサイトにはキッチン用も置いていますのでご覧ください。
ギャラリー
こちらはサガラさん製作のキッチンたわしです。
all photo by Haco. Thank you.